護衛艦「あやなみ」型

DDK "Ayanami" Class


いそなみ
DDK104「いそなみ」
スペックデータ
排水量:(基)1,700t (各艦の主機は下表を参照のこと)
   2軸推進  出力:35,000馬力
全長:109.0m
全幅: 10.7m
武装:
50口径76mm連装砲3基、53cm魚雷4連装発射管1基、
ヘッジホッグ対潜爆雷投射機2基、Y型爆雷投射機2基、
短魚雷落射機2基(「しきなみ」「まきなみ」は短魚雷発射管2基)
吃水:  3.6m
最大速力:32.0kt
乗員定数:230名
各艦の主機一覧表
「あやなみ」:三菱エッシャーウイス型スチームタービン×2基
「いそなみ」:新三菱ウェスチングハウス製反動型スチームタービン×2基
「うらなみ」:川崎式二段減速装置付衝動型スチームタービン×2基
「しきなみ」:ジェネラルエレクトリック型スチームタービン×2基
「たかなみ」「おおなみ」:日立製衝動型スチームタービン×2基
「まきなみ」:川崎BD−75スチームタービン×2基

護衛艦「あやなみ」型について
 対潜任務に主眼を置いた対潜型護衛艦として建造された艦。同程度の艦では日本軍艦史上初めて長船首楼型を採用(これまでの日本軍艦では短船首楼型(艦橋直後で一段甲板が下がる)が主だった)しており、艦内スペースが拡大され、耐波性や復原性も向上している。後部マストの後ろで甲板が下がった部分は傾斜路となっており、この部分はオランダ坂とあだ名が付けられていた。
 「はるかぜ」型では3本脚のマストだったが、搭載レーダーの重量増大により頑丈な4本脚マストに変更された。また戦後の空白期に外国に引き離されてしまった機関技術をテストし比較するために各艦で搭載する主機およびボイラーが異なっている。昭和40年度以降「あやなみ」「いそなみ」「たかなみ」には可変深度ソナーを搭載する工事が行われている。
 「あやなみ」型は海上自衛隊護衛艦隊の中核として長年活躍してきたが、大きな改修などを加えられることなく、全艦とも昭和61年から平成2年にかけて老朽化のため除籍された。

同型艦一覧
艦番艦名起工進水竣工除籍建造所艦名の由来
103あやなみ
"Ayanami"
S31.11.20S32.6.1S33.2.12S61.12.25三菱長崎重なり合い寄せ来る波の意
104いそなみ
"Isonami"
S31.12.14S32.9.30S33.3.14S62.7.1新三菱神戸磯にうち寄せる波の意
105うらなみ
"Uranami"
S31.12.1S32.8.29S33.2.27S61.12.25川重神戸浦にうち寄せる波の意
106しきなみ
"Sikinami"
S31.12.24S32.9.25S33.3.15S62.7.1三井玉野しきりにうち寄せる波の意
110たかなみ
"Takanami"
S33.11.8S34.8.8S35.1.30H1.3.24三井玉野高い波の意
111おおなみ
"Oonami"
S34.3.20S35.2.13S35.8.29H2.3.23石川島重工波高の高い波の意
112まきなみ
"Makinami"
S34.3.20S35.4.25S35.10.28H2.3.23飯野舞鶴渦巻く波の意


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