護衛艦「ひゅうが」型

DDH "Hyuuga" Class


ひゅうが
DDH181「ひゅうが」Copyright JMSDF 海上自衛隊公式ホームページから転載
スペックデータ
排水量:(基)13,950t 主機:IHI LM2500ガスタービンエンジン×4基 2軸推進
出力:100,000馬力
全長:197.0m
全幅: 33.0m
武装:
高性能20mmCIWS2基、単装12.7mm機銃7基、VLSミサ
イル発射管1式(16セル)、3連装短魚雷発射管2基、対潜ヘリ
コプター3機+輸送ヘリコプター1機搭載(最大11機まで着艦可能)
吃水:  7.0m
最大速力:30.0kt
乗員定数:350名程度

護衛艦「ひゅうが」型について
 海上自衛隊の護衛隊群旗艦として長年運用されてきたヘリコプター搭載護衛艦「はるな」型だったが、就役から四半世紀以上が過ぎ老朽化が目立ってきたため、平成12年(西暦2000年)度の中期防で提案され、平成18年度から建造が開始された。海上自衛隊初の全通式甲板を持つ護衛艦であるが、艦の形状から諸外国のヘリ空母や軽空母と比較されることが多い。実際のコンセプトとして複数のヘリコプターを同時運用することが目的であるため、ヘリ空母との比較は仕方が無いが、固定翼機(STOVL機)の運用は考慮されていないため軽空母や強襲揚陸艦との比較は見当違いである。
 船体は海上自衛隊護衛艦として最大規模の一万三千トン超えとなっており、ヘリコプターを同時に3機運用し最大11機を搭載する能力を持っている(ただし平時の配備定数は合計4機である)。兵装は従前の護衛艦に比べ主砲塔や対艦ミサイルを廃するなど対水上艦艇攻撃能力は縮小したが、ミサイル垂直発射装置(VLS)により対空・対潜ミサイルの発射は可能となっている。ちなみに搭載する対潜ヘリコプター(SH−60K)には空対艦ミサイルが装備できるため、間接的な対水上艦艇攻撃能力は持っていると言える。また小型ボートなどによるテロ攻撃を考慮して近接防空システム(CIWS)に光学照準機能を持たせたり、12.7ミリ重機関銃を搭載するなどの対応も行っている。
 平成21年度末にネームシップである「ひゅうが」が、続いて平成23年度末に二番艦「いせ」が竣工し、それぞれ「はるな」「ひえい」の後を継いでいる。

同型艦一覧
艦番艦名起工進水竣工除籍建造所艦名の由来
181ひゅうが
"Hyuuga"
H18.5.30H19.8.23H21.3.18 IHI横浜古い国名。現在の宮崎県付近
182いせ
"Ise"
H20.5.30H21.8.21H23.3.16 IHI横浜古い国名。現在の三重県付近


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