護衛艦「たちかぜ」型

DDG "Tatikaze" Class


あさかぜ
DDG169「あさかぜ」Copyright JMSDF
スペックデータ
排水量:(基)3,850t
(「さわかぜ」は3,950t)
主機:三菱舶用2胴衝動スチームタービン×2基 2軸推進
出力:60,000馬力
全長:143.0m
全幅: 14.3m
武装:
54口径5インチ単装速射砲2基、スタンダード対空ミサイル発射
機1基、アスロック対潜ロケットランチャー1基、短魚雷3連装発射
管2基、高性能20mmCIWS2基
吃水:  4.6m
最大速力:32.0kt
乗員定数:230名(「あさかぜ」は25
0名、「さわかぜ」は255名)

護衛艦「たちかぜ」型について
 米国の最新技術供与により自衛隊初の誘導ミサイル搭載護衛艦として建造された「あまつかぜ」だったが、海上自衛隊は実に10余年間もの間、この「あまつかぜ」以外に誘導ミサイル搭載護衛艦を建造しなかった。しかし、艦隊防空の重要性から昭和46年度予算により建造されたのが、護衛艦「たちかぜ」である。
 「あまつかぜ」に比べて船体が一回り大きくなったため備砲は大型の5インチとなり、また技術の進歩によりターター対空ミサイルを制御するウェポンシステムの能力も格段に向上している。
 また、3番艦「さわかぜ」はミサイルシステムをさらに改良し、ミサイル発射機はターター対空ミサイルとハープーン対艦ミサイルが撃ち分けられるようになっている。(ターター対空ミサイルは後にスタンダード対空ミサイルに換装された)
 なお、ネームシップである「たちかぜ」は平成9年度末に海上自衛隊護衛艦隊の旗艦となり、二番砲塔の撤去と司令部設備等の増設・改良工事が行われている。
(2015.12.23追記)その後、老朽化とイージス護衛艦の配備により当クラスは平成19年から順次退役している。なお、「たちかぜ」の退役に伴い護衛艦隊の旗艦は廃止されたため、「たちかぜ」が最後の護衛艦隊旗艦となった。

同型艦一覧
艦番艦名起工進水竣工除籍建造所艦名の由来
168たちかぜ
"Tatikaze"
S48.6.19S49.12.17S51.3.26H19.1.15三菱長崎太刀を振ったときに起こる風
169あさかぜ(2)
"Asakaze(2)"
S51.5.27S52.10.15S54.3.27H20.3.12三菱長崎朝に吹く風の意
170さわかぜ
"Sawakaze"
S54.9.14S56.6.4S58.3.30H22.6.25三菱長崎沢に吹く風の意


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