護衛艦「むらさめ」(初代)型

DDA "Murasame(1)" Class


ゆうだち
DDA108「ゆうだち」
スペックデータ
排水量:(基)1,800t 主機:石川島艦本式改良型スチームタービン×2基
  (「むらさめ」は三菱エッシャーウイス型スチームタービン×2基)
    2軸推進  出力:30,000馬力
全長:108.0m
全幅: 11.0m
武装:
54口径12.7cm単装高角砲3基、50口径76mm連装
速射砲2基、ヘッジホッグ対潜ロケット発射機1基、Y型
爆雷投射機1基、短魚雷3連装発射機1基(「ゆうだち」は
短魚雷落射機2基)
吃水:  3.7m
最大速力:30.0kt
乗員定数:270名

護衛艦「むらさめ」(初代)型について
 対潜型護衛艦として建造された「あやなみ」型と似た船体だが、対空防御を主任務としている護衛艦。そのため主砲として12.7センチ高角砲が装備されている。ちなみにこの高角砲は米海軍の空母「ミッドウェイ」型から降ろしたものが流用されている。
 「あやなみ」型に比べ砲塔が増えたことから、艦内の弾薬庫や揚弾室などのスペースが増大し代わりに兵員用の空間は減少している。しかも、揚弾のために多くの人員が必要となるため「あやなみ」型よりも定員数が40名増加しており、居住環境は悪化している。また、昭和31年度予算で建造された三番艦「はるさめ」は設計に改良が盛り込まれており、檣楼や煙突の形状が改められている。
 就役後は同型艦3隻で第10護衛隊(舞鶴が母港)を編成し北方から侵入するソビエト機に対する対空任務を担っていたが、老朽化やミサイル護衛艦の就役に伴い昭和62年〜平成元年の間に全艦とも退役した。

同型艦一覧
艦番艦名起工進水竣工除籍建造所艦名の由来
107むらさめ(1)
"Murasame(1)"
S32.12.17S33.7.31S34.2.28S63.3.23三菱長崎群がるように降る雨の意
108ゆうだち(1)
"Yuudati(1)"
S32.12.16S33.7.29S34.3.25S62.3.24石川島重工夏の夕方に降る雨の意
109はるさめ(1)
"Harusame(1)"
S33.6.17S34.6.18S34.12.15H1.5.31浦賀船渠春に降る雨の意


検索画面に戻るときはブラウザの「戻る」等の機能を使用してください。 LAST UPDATE 2015,12,28(FirstUp 2000,08,31)