護衛艦「ありあけ」型

DD "Ariake" Class


ありあけ
DD183「ありあけ」
スペックデータ
排水量:(基)2,050t 主機:Babcock & Wilcox罐・重油焚×4基
    General Electric式ギヤードタービン×2基、2軸推進
出力:60,000馬力
全長:115.0m
全幅: 12.0m
吃水:  3.8m
武装:
38口径5インチ単装砲3基(「ゆうぐれ」は4基)、
40mm連装機関砲3基、Mk108対潜ロケット発射機
1基(「ゆうぐれ」はヘッジホッグ2基)、短魚雷落射機2基
最大速力:35.0kt
乗員定数:300名

護衛艦「ありあけ」型について
 米国から貸与を受けた艦。元は米海軍が大戦中に大量建造した「フレッチャー」型駆逐艦の「ヘイウッド・L・エドワーズ」(DD663)と「リチャード・P・レアリー」(DD664)(両艦ともボストン海軍工廠(以下BNYと略す)建造)である。
 昭和34年にモスボール状態のまま貸与を受け横須賀へ回航、翌年にモスボール解除工事を行い就役した。この工事の際に魚雷発射管と20ミリ機銃は撤去され、実習員講堂が設置された。このため実習員の訓練航海に使用されることが多かったようだ。(余談ではあるが昭和35年の第4次遠洋航海の際に「ゆうぐれ」が鯨と衝突しそれを仕留めたことは当時かなり話題になったそうである)
 昭和37年には特別改装工事が実施され、ソナーや射撃指揮装置の更新やCIC・士官室の改装が行われている。このときに「ありあけ」は砲1門とヘッジホッグを撤去し代わりにMk108対潜ロケット発射機を搭載した。
 昭和44年に貸与期限が延長され、貸与期間は当初10年だったものが15年となった。そして昭和49年にその貸与期限が来たため両艦とも米国へ返還されている。

同型艦一覧
艦番艦名竣工貸与除籍建造所艦名の由来
183ありあけ
"Ariake"
S19.1.26S34.3.10S49.3.9米BNYまだ月の残る夜明けどきを指す
184ゆうぐれ
"Yuugure"
S19.2.23S34.3.10S49.3.9米BNY日の暮れどきを指す


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