特務艇「すま」

ASR (ATR) "Suma"


写真なし

スペックデータ
排水量:(基)110t 主機:(メーカー不詳)ディーゼル機関×1基 1軸推進
出力:600馬力
全長: 21.0m
全幅:  5.9m
武装:
曳航装置1式
吃水:  2.2m
最大速力:12.0kt
乗員定数:6名

特務艇「すま」について
 元はアメリカ海軍の港内曳船(タグボート)の一隻であったが、昭和30年初頭に海上自衛隊へ供与されたもの。当艇と前後して供与されたタグボート「とば」よりも小型であった。
 「とば」と同時期に特務艇(特務救難艇:ASR)へ区分変更され、掃海部隊の支援任務に従事するようになった。掃海任務に従事する掃海艇隊が掃海区域近隣の港湾へ進出した際の港内行動の支援が主であったため、「とば」と異なり曳船としての本分を果たしたと言える。なお、第1次防衛力整備計画(昭和33年閣議了承)により新たに潜水艦救難艦(後の「ちはや」)が建造されることになり、この艦にASR(米海軍準拠で潜水艦救難艦を示す)の艦種記号を使用することになったため、当艇の記号も米海軍準拠のATRへ変更されている。
 船体は鋼製であったため木造の「とば」よりも劣化は遅く、昭和49年まで艦籍にあったがその後除籍廃船となった。

同型艦一覧
艦番艦名竣工海自編入経歴等除籍建造所艦名の由来
431すま
"Suma"
不明S30.1.23当初は曳船(YT-21)
S31.5.16特務雑船(YAS-02)
S31.10.16特務艇(ASR-431)
S35.10.1記号変更(ATR-431)
S44.4.1特務船(YAS-45)
S49.9.30フェロー・アンド・
スチュワート社
神戸市の地名から


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