潜水艦救難艦「ちはや」(初代)

ASR "Tihaya(1)"


ちはや
ASR401「ちはや」(右は艦尾方向上方からの写真)Copyright JMSDF
スペックデータ
排水量:(基)1,340t 主機:三菱横浜・MAN G6Z52/70ディーゼル×1基 1軸推進
出力:2,700馬力
全長: 73.0m
全幅: 12.0m
武装:
潜水艦乗員救難装置(チェンバー型)1基
吃水:  3.8m
最大速力:15.0kt
乗員定数: 90名
ちはや

潜水艦救難艦「ちはや」(初代)について
 「くろしお」「おやしお」の就役により一応の潜水艦保有が出来た海上自衛隊では、次に戦闘行動が可能な国産潜水艦「はやしお」型の建造を行うこととした。そこで、保有潜水艦の増加に伴って今後起こりうるであろう潜水艦事故に備えた救難艦も建造することにした。
 「はやしお」型と同じく昭和34年度予算で建造が計画された当艦「ちはや」は海上自衛隊初の潜水艦救難艦として昭和36年度に就役した。事故などにより浮上できなくなった潜水艦の乗員を救助するためにチェンバー型救難装置(上掲右写真のクレーン横後甲板にある上端が赤く塗られた樽状のもの)を1基搭載しており、これにより1度に4人ずつの救助が可能となっている。また作業用として大型のブイを搭載しているが、このブイはオレンジ色に塗装されているため艦上では非常に目立っている(実際に作業中目立つようにオレンジ色とされているのだが)。
 なお、当艦は代艦として潜水艦救難母艦「ちよだ」が就役したため昭和60年度に特務艦へ種別変更され、平成元年2月に老朽化のため除籍された。

同型艦一覧
艦番艦名起工進水竣工除籍建造所艦名の由来
401ちはや(1)
"Tihaya(1)"
S35.3.15S35.10.4S36.3.15H1.2.28三菱横浜大阪府の千早城から取った


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