試験艦「あすか」

ASE "Asuka"


あすか

あすか
ASE6102「あすか」 (下段はVLS搭載後の姿)Copyright JMSDF 海上自衛隊公式ホームページから転載
スペックデータ
排水量:(基)4,250t 主機:石川島播磨LM2500ガスタービン×2基 2軸推進
出力:43,000馬力
全長:151.0m
全幅: 17.3m
武装:
試験中の各種兵装を搭載可能
(ミサイル等の試験のためVLS(8セル)、魚雷等の試験のため
3連装短魚雷発射管1基が装備されている)
吃水:  5.0m
最大速力:27.0kt
乗員定数: 70名

試験艦「あすか」について
 試験艦「くりはま」に続いて建造された2代目の試験艦。「くりはま」が小型であるため搭載する装備品の大型化、システム化に対応できなくなったので平成3年度計画により建造された。
 護衛艦に搭載するフェイズドアレイレーダーや新型ソナーを試験搭載出来るようになっており「くりはま」に比べてかなり大型化している。また後部甲板はヘリ甲板となっており、ヘリ1機を格納できる格納庫も備えている。艦橋の直前には短SAMの垂直発射機が搭載可能であり、艦橋上部に設置されるフェイズドアレイレーダーとの併用でミニイージスシステム艦としての機能を果たすことも可能である。
 船体には各種の試験装備品を搭載するスペースが設けられており、試験評価室や関係者の居住スペースなど試験環境も充実している。また船体内には大型のバラストタンクを装備しており上部構造物の重量増加による重心上昇を抑える工夫もなされている。就役後に新型対潜ミサイル(後の07式VLA)や新型短魚雷(後の12式魚雷)開発・試験のため、ミサイル垂直発射装置(VLS)や短魚雷発射装置の装備工事が行われている(上掲写真ではVLSが装備されていない)。
 当艦は「くりはま」と共に開発指導隊群(後に開発隊群へ改編)の所属となっている。なお艦名の由来は試験艦の命名基準である「文明・文化に関する地名」という点から、日本の古代文明が栄えた奈良県飛鳥地方の名称を取っている。

同型艦一覧
艦番艦名起工進水竣工除籍建造所艦名の由来
6102あすか
"Asuka"
H5.4.21H6.6.21H7.3.22 住重浦賀奈良県の飛鳥地方から取った


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