海洋観測艦「にちなん」

AGS "Nitinan"


にちなん
AGS5105「にちなん」Copyright JMSDF
スペックデータ
排水量:(基)3,300t 主機:三菱S16U(2基)およびS8Uディーゼル発電機(1基) 計3基
    推進用電動モーター×2基 2軸推進
出力:5,800馬力
全長:111.0m
全幅: 17.0m
武装:
武装なし
各種海洋観測装置を搭載
吃水:  4.5m
最大速力:18.0kt
乗員定数: 80名

海洋観測艦「にちなん」について
 老朽化した大型海洋観測艦「あかし」の代艦として建造された海洋観測艦。「ふたみ」型の拡大改良版として計画され、観測機器の近代化や観測データ処理の自動化が図られている。そのため船体は「ふたみ」型よりも大型化している。
 「ふたみ」型と同様、観測用ケーブル敷設・収容のため艦首部にはガントリーが設けられており、後部甲板には観測機器投入・曳航に必要な各種クレーンが装備されている。艦橋構造物に指揮管制区画を集中したため艦橋構造物は大型となっている。
 観測時の低速航行を容易とするため、機関は通常航行用のディーゼルの他に推進用電動モーターを装備しており、ディーゼルで発電した電気により推進が可能となっている。これにより船体が発する騒音も減少できるため音響観測時などには非常に有効である。また、低速時安定のため減揺装置やスラスタなども装備されている。
 時代の趨勢か、設計段階から女性自衛官の乗艦が考慮され女性用居住区が設置されている。

同型艦一覧
艦番艦名起工進水竣工除籍建造所艦名の由来
5105にちなんH9.8.7H10.6.11H11.3.24 三菱下関宮崎県の日南海岸から取った


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