ロ−26型 潜水艦(海中4型)

"Ro-26" Class Submarines (Type"Kaityuu4")


第四五潜水艦
「第四五潜水艦」(1923年)
スペックデータ
 水上水中 
排水量:(常)805.3t1,080t全長:(全)74.22m
出力:2,600hp1,200hp全幅:6.12m
最大速力:16.0kt8.5kt吃水:3.73m
航続距離:10kt-6000浬4kt-85浬乗員数:46名
燃料搭載量:重油 搭載量不明安全潜行深度:45.7m
主機関:ズルサー式2号ディーゼル機関×2基、2軸推進
武装:
【魚雷8発搭載】53cm魚雷発射管4門(艦首4)
28口径7.6cm単装高角砲1基、機銃1基

同型艦名(3隻)
ロ−26"Ro-26"ロ−27"Ro-27"ロ−28"Ro-28"

ロ−26型潜水艦(海中4型)について
 イギリスのビッカース型潜水艦のライセンス生産(「ロ−51」以降のL型潜水艦)を始めた日本海軍は、ビッカース型潜水艦や戦利艦のドイツ潜水艦なども参考にして海中3型潜水艦の改良を行った。そこで建造されたのがこの海中4型である。主な改良部分は甲板上にあった舷側魚雷発射管を廃止し船体内の発射管を53センチ径に変更した点や、予備浮力の増大や潜舵の改良などである。これらの改良により凌波性や潜航性能は以前の海中型に比べ向上している。
 しかし船体重量が重くなったことから最高速度は1ノット低下してしまっている。これは船体が大きくなったが機関は海中1型から換わらずズルサー型エンジンを使用していたためで、重量増加に伴い出力を増加した機関を日本が開発・生産できなかったことが原因である。このため「エンジンの性能向上が無い限り、海中型のこれ以上の性能向上もあり得ない」ということで海中4型を最後に海中型の生産は一時中断されることになった。
 三隻建造された当クラスは太平洋戦争開戦前に除籍となり、その後は潜水学校の係留練習船として訓練に使用されている。

ロ−26型潜水艦(海中4型)の歴史
「ロ−26」 
1921年 3月10日佐世保工廠にて起工
     10月18日進水
1923年 1月25日竣工。「第四五潜水艦」と命名
1924年11月 1日艦名を「呂号第二六潜水艦(ロ−26)」と改称
1940年 4月 1日除籍。艦名を「廃潜第6号」と改称。潜水学校の係留練習船となる
1948年 4月解体処分
「ロ−27」 
1921年 7月16日横須賀工廠にて起工
1922年 7月22日進水
1924年 7月31日竣工。「第五八潜水艦」と命名
1924年11月 1日艦名を「呂号第二七潜水艦(ロ−27)」と改称
1940年 4月 1日除籍。艦名を「廃潜第7号」と改称。潜水学校の係留練習船となる
1947年10月解体処分
「ロ−28」 
1921年11月10日佐世保工廠にて起工
1922年 4月13日進水
1923年11月30日竣工。「第六二潜水艦」と命名
1924年11月 1日艦名を「呂号第二八潜水艦(ロ−28)」と改称
1940年 4月 1日除籍。艦名を「廃潜第8号」と改称。潜水学校の係留練習船となる
1948年 5月解体処分


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