潜水艦 イ−12(巡潜甲型改1)

Submarine "I-12" (Type"Jyunsen-Kou mod 1")


写真なし
スペックデータ
 水上水中 
排水量:(常)2,934t4,172t全長:(全)113.70m
出力:4,700hp1,200hp全幅:9.55m
最大速力:17.7kt6.2kt吃水:5.39m
航続距離:16kt-22000浬3kt-75浬乗員数:112名(旗艦任務時)
燃料搭載量:重油 917t安全潜行深度:100.0m
主機関:艦本式22号10型過給器付ディーゼル機関×2基、2軸推進
武装:
【魚雷18発搭載】53cm魚雷発射管6門(艦首6)
40口径14cm単装砲1基、25mm連装機銃2基、
水偵1機搭載(射出機1基)

同型艦名(1隻)
イ−12"I-12"

潜水艦 イ−12について
 昭和16年に追加計画された巡潜甲型の一隻であるが、高出力機関の艦本式2号10型ディーゼルは構造が複雑なため製造が間に合わず、低出力ながら構造の簡単な艦本式22号10型ディーゼルを搭載した。このため甲型より最高速力が六ノット近く下がったが、機関が小型化したため燃料タンクを拡大し航続距離は増大している。
 追加計画で建造された巡潜甲型は他にイ−13・14があるが、この両艦は水上攻撃機二機を搭載する「潜水空母」(詳細は「巡潜甲型改2」の項目を参照)として竣工しているため当艦の同型艦は無い。
 甲型との違いは機関および燃料タンクの容量のみと言われており外見は甲型と差異が無いと考えられているが、現在のところ「イ−12」の図面も写真も発見されていないため正確な艦の姿は判っていない。

潜水艦 イ−12(巡潜甲型改1)の歴史
イ−12 
1942年11月 5日川崎重工にて起工
1943年 8月 3日進水
1944年 5月25日竣工
      10月 4日〜通商破壊・後方攪乱のため米本土西海岸〜サモア・フィジー方面へ向け出撃
(第6艦隊の記録によると10月末に米貨物船1撃沈、12月に米油槽船1、
輸送船1撃沈(未確定)の戦果が当艦のものと推定されている)
1945年 1月 5日中部太平洋(マーシャル諸島方面)で消息を絶つ(沈没原因不明)
(44年11月13日中部太平洋で米フリゲート「ロックフォード」および米敷設艦
「アーデント」の攻撃により沈没としている資料がある)
       8月10日除籍(1月31日戦没認定)


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