潜水艦 イ−505

Submarine "I-505"
("U-219")



U-234
独潜「U-234」(本艦の同型艦)(向こう側の艦:1945年)
スペックデータ
 水上水中 
排水量:(常)1,763t2,177t全長:(全)89.80m
出力:4,800hp1,100hp全幅:9.20m
最大速力:17.0kt7.0kt吃水:4.71m
航続距離:10kt-18450浬4kt-93浬乗員数:52名
燃料搭載量:重油 368t安全潜行深度:100.0m
主機関:ゲルマニア式ディーゼル機関×2基、2軸推進
武装:
【魚雷15発搭載】53cm魚雷発射管2門(艦首2)
45口径10.5cm単装砲2基、37mm単装機関砲1基、20mm連装機銃2基
機雷66発搭載

同型艦名(1隻)
イ−505"I-505"

潜水艦 イ−505について
 元はドイツ海軍潜水艦「U−219」であるが、輸送任務のため来日(日本本土では無く、日本占領下中のバタビヤに寄港)中にドイツが降伏したため日本海軍が接収したものである。
 UボートのXB型は航洋型機雷敷設潜水艦で、艦前部に24基の垂直式機雷敷設筒と6基の機雷格納筒を装備しSMB型機雷を66個敷設可能であった。また機雷搭載スペースに貨物を搭載して輸送任務も可能であった。機雷搭載のため船体は大きくなり、第二次大戦中に建造されたUボート中で最長の全長を持つ艦である。

潜水艦 イ−505の歴史
「イ−505」 
1941年 5月31日ドイツのゲルマニア造船所にて起工
1942年10月 6日進水
      12月12日竣工。独海軍「U−219」として就役
1943年〜南大西洋やインド洋にて作戦に従事
1944年 8月23日〜日本への戦略物資輸送のため出港。同年12月ジャカルタへ到着
1945年 5月ドイツ降伏のため、バタビアにて日本海軍に接収される
       7月15日日本海軍籍に編入。「伊号第五百五潜水艦(イ−505)」と改名
       8月15日スラバヤにて終戦を迎える。後に米軍に接収される
      11月30日除籍。1947年スラバヤで解体処分
(1946年スンダ海峡にて自沈処分との説もある)


潜水艦 イ−506

Submarine "I-506"
("U-195")



写真なし
 
スペックデータ
 水上水中 
排水量:(常)1,610t1,799t全長:(全)87.58m
出力:4,400hp1,000hp全幅:7.50m
最大速力:20.8kt6.9kt吃水:5.35m
航続距離:10kt-12750浬4kt-115浬乗員数:57名
燃料搭載量:重油 203t安全潜行深度:100.0m
主機関:MAN式ディーゼル機関×2基、2軸推進
武装:
【魚雷22発搭載】53cm魚雷発射管6門(艦首4、艦尾2)
45口径10.5cm単装砲1基、機雷48発搭載可能
(改装後は魚雷発射管や甲板砲を撤去し、37mm単装機関砲1基、20mm連装機銃2基とした)

同型艦名(1隻)
イ−506"I-506"

潜水艦 イ−506について
 元はドイツ海軍潜水艦「U−195」であるが、スラバヤ在泊中にドイツが降伏したため日本海軍が接収したものである。
 航洋型UボートのIXD2型と同じ船体を使用しているが、水中貨物船として補給用潜水艦に改造されているため雷撃兵装や甲板砲は撤去されている(このためIXD1型と呼び区別される)。改装後はインド洋において味方潜水艦への補給任務に従事していた。

潜水艦 イ−506の歴史
「イ−506」 
1941年 5月15日ドイツのデシマークAGヴェーザー社にて起工
1942年 4月 8日進水
       9月 5日竣工。独海軍「U−195」として就役
1943年 3月〜南大西洋にて作戦任務に従事。7月23日ボルドーへ帰還
1943年後半〜補給洋潜水艦への改修工事を実施
1944年 8月24日〜日本への戦略物資・技術情報輸送のためボルドーを出港。12月末バタビアへ到着
1945年 1月〜インド洋にて作戦任務に従事。3月バタビアへ帰還
       5月スラバヤ在泊中、ドイツが降伏。日本海軍に接収される
       7月15日日本海軍籍に編入。「伊号第五百六潜水艦(イ−506)」と改名
       8月15日終戦を迎える。米軍に接収される
      11月30日除籍。1947年スラバヤで解体処分


検索画面に戻るときはブラウザの「戻る」等の機能を使用してください。 LAST UPDATE 2015,08,29(First Up 1999,07,12)