イ−501型 潜水艦

"I-501" Class Submarines
("U-181" & "U-862")



U-848
大西洋にて米軍機の攻撃を受ける「U-848」(本クラスの同型艦)(1943年)
スペックデータ
 水上水中 
排水量:(常)1,616t1,804t全長:(全)87.58m
出力:5,400hp1,000hp全幅:7.50m
最大速力:19.2kt6.9kt吃水:5.35m
航続距離:10kt-31500浬4kt-57浬乗員数:57名
燃料搭載量:重油 442t安全潜行深度:100.0m
主機関:MAN式ディーゼル機関×2基、2軸推進
武装:
【魚雷24発搭載】53cm魚雷発射管6門(艦首4、艦尾2)
45口径10.5cm単装砲1基、37mm単装機関砲1基、20mm連装機銃2基

同型艦名(2隻)
イ−501"I-501"イ−502"I-502"

イ−501型潜水艦について
 元はドイツ海軍潜水艦「U−181」(イ−501)と「U−862」(イ−502)で、通商破壊作戦用潜水艦IXD2型Uボートである。この艦の特徴は何と言っても長大な航続力であり、ドイツ航洋型潜水艦の集大成とも言える艦である。このタイプのUボートはドイツで計30隻ほどが建造された。
 両艦は通商破壊作戦任務のためインド洋に派遣されていた独極東派遣艦隊「モンスーン・グルッペ」に所属する艦だったが、1945年5月にドイツが連合国に降伏したため日本海軍が接収し艦籍へ編入となった。しかし、艦籍編入は終戦の1ヶ月前だったため特に戦線へ出る事もなく終わっている。

イ−501型潜水艦の歴史
「イ−501」 
1942年 5月 2日ドイツのデシマークAGヴェーザー社にて竣工
 ドイツ海軍「U−181」として通商破壊作戦に従事
1942年11月〜極東派遣艦隊に所属し、インド洋へ派遣となる
1945年 5月 9日ドイツ敗戦に伴い、日本海軍に接収される
       7月15日日本海軍籍に編入。「伊号第五百一潜水艦(イ−501)」と命名
       8月15日終戦のためシンガポールにてイギリス軍に接収される
      11月30日除籍。翌年2月12日シンガポール沖で海没処分される
「イ−502」 
1943年10月 7日ドイツのデシマークAGヴェーザー社にて竣工
 ドイツ海軍「U−862」として通商破壊作戦に従事。インド洋へ派遣
1944年 8月〜極東派遣艦隊に所属し、インド洋へ派遣となる
1945年 5月ドイツ敗戦に伴い、日本海軍に接収される
       7月15日日本海軍籍に編入。「伊号第五百二潜水艦(イ−502)」と命名
       8月15日終戦を迎える。イギリス軍に接収される
      11月30日除籍。翌年2月12日シンガポール沖で海没処分される


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