運送艦 青島

Transport "Seitou"


青島
運送艦「青島」(1917年頃)
スペックデータ
排水量:(基)8,300t ボイラー:円缶・石炭専焼×3基 燃料搭載量:石炭 758t
全長:104.2m
全幅: 15.0m 主機:直立式往復動蒸気機械(3気筒3段膨張式)×1基、1軸推進
吃水:  6.6m
出力:1,260hp
武装:
8cm単装砲2基
最大速力:10.0kt
航続距離:不明
乗員定数:114名

同型艦名(1隻)
青島"Seitou"[Seitô]

運送艦 青島について
 元はドイツ商船「デュレンダルト」[Durendart]で、第一次大戦の際に青島(チンタオ。中国膠州湾口の都市でドイツ膠州湾租借地の中心都市であり、第一次大戦時ドイツ東洋艦隊の拠点として要塞化されていた)港内で自沈していたところを青島攻略の際に日本海軍が引き揚げたものである。
 修理が完了した大正4年(1915年)に海軍運送船「青島」(『せいとう』と読む)と名付けられ、第一次大戦やその後のウラジオ出兵などでは輸送任務に従事した。新類別が制定された大正9年に特務艦(運送艦)へ類別変更されている。
 昭和に入ってからは他に特筆すべき任務参加も無く昭和11年に除籍。「長門」「陸奥」などの実艦標的として砲撃を受け土佐沖に没した。

運送艦 青島の歴史
「青島」「青島」=第一次大戦で日本が得た租借地青島(チンタオ)の日本読み
青島は当艦を捕獲した場所でもある
1906年ドイツ・フレンスブルグで進水(竣工年不明)。商船「デュレンダルト」と命名
1914年?青島港閉塞のため自沈
      11月 7日日本海軍により捕獲される
1915年引き揚げ後に修理される
       8月23日日本海軍運送船「青島」と命名される
1916年〜第一次大戦では青島方面への輸送任務に従事
1918年〜シベリア出兵に際し、ウラジオストク方面への輸送任務に従事
1930年上海へ小型砲艦「小鷹(2代)」を輸送する
1936年 4月 1日除籍。後に実艦標的となり土佐沖で沈没


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