給油艦 大瀬

Replenishment Oiler "Oose"


大瀬
給油艦「大瀬」(1943年:Photo from Wikimedia Commons)
スペックデータ(日本海軍編入時)
排水量:(基)15,000t ボイラー:(形式不詳)補助罐×1基 燃料搭載量:詳細不明
全長:140.21m
全幅:17.98m 主機:MAN式ディーゼル機関×1基、1軸推進
吃水:8.50m
出力:6,000hp
武装:
45口径12cm単装高角砲2基、13mm連装機銃1基、同単装機銃2基
最大速力:12.0kt
航続距離:不明
乗員定数:101名

同型艦名(1隻)
大瀬"Oose"[Ôse]

給油艦 大瀬について
 元々はオランダ商船(タンカー)の「ヘノタ」[Genota]であったが、太平洋戦争開戦時の蘭印攻略作戦時に日本軍に捕獲され、「大瀬」と改名して艦籍に編入となったものである。
 捕獲後に対空兵装を搭載するなどの改装を受け、戦線へ投入されたが昭和19年(1944年)の3月にパラオ泊地が空襲を受けた際に多数の補助艦艇とともに沈没した。
 なお、上掲写真は昭和18年に奄美大島沖で雷撃された際、佐世保工廠にて修理を行う前のものといわれており、艦首部側面などにダメージを負っていることが判る。また写真背景は防諜のためか、白く塗りつぶされている。

給油艦 大瀬の歴史
「大瀬」「大瀬」=五島列島福江島南西端の大瀬埼から採った名称
1935年独フィンケンウェルダ社にてオランダ商船「ヘノタ」として竣工
1942年 5月 9日蘭印攻略作戦時、インド洋上にて日本海軍特設巡洋艦に拿捕される
       7月20日特務艦(給油艦)「大瀬」と改名。艦籍へ編入される
      10月 5日兵装搭載の改装工事終了
 南方からの軽質油輸送に従事
1943年 6月24日奄美大島西方沖にて敵潜水艦の雷撃を受け大破
奄美大島にて応急修理後、佐世保工廠へ回航し修理を実施(11月完了)
1944年 3月30日パラオ停泊中に敵機の爆撃を受け沈没
       5月10日除籍


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