給糧艦 野埼

Store Ship "Nozaki"


野埼
給糧艦「野埼」(1941年)
スペックデータ
排水量:(公)660t ボイラー:−−−−− 燃料搭載量:重油 39t
全長:48.37m
全幅:8.20m 主機:艦本式23号ディーゼル機関×2基、2軸推進
吃水:2.88m
出力:1,800hp
武装:
40口径7.6cm単装高角砲1基
最大速力:13.0kt
航続距離:12ktで2000浬
乗員定数:35名

同型艦名(1隻)
野埼"Nozaki"

給糧艦 野埼について
 給糧艦「杵埼」と同様に雑役船として建造され、途中で特務艦(給糧艦)に変更された艦である。中型(「杵埼」)と小型の船体を建造し、どちらの方が使い勝手が良いかを比較検討するため、それぞれ一隻ずつが建造されている。
 当艦は「杵埼」と比べやや小型・低速で、三千人の将兵に十日分の糧食を供給するだけの能力しかなかったが、冷凍設備を備えており約二ヶ月の長期保存が可能であった。
 結局、比較検討により中型である「杵埼」型が量産されることになったため、当艦は一隻のみの建造に終わったが、太平洋戦争中は冷凍設備を利用して、台湾から香港方面などへの補給任務に活躍した。しかし竣工から4年たたないうちに戦没、短い生涯を閉じた。

給糧艦 野埼の歴史
「野埼」「野埼」=大分県佐伯湾の野埼鼻から取った名称
1940年三菱下関造船所にて雑役船「公称4007号」として起工
      10月25日雑役船「南海」"Nankai"と命名
1941年 3月18日竣工
      12月太平洋戦争に参加。南方方面等への輸送任務に従事
1942年 4月 1日特務艦(給糧艦)に類別変更。「野埼」と改名
1944年12月28日仏印ホンコーヘ湾外にて米潜「デイス」の雷撃を受け沈没
1945年 3月10日除籍


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