測量艦 松江

Survey Ship "Matue"
("Сунгари"[Sungari])



松江
測量艦「松江」(1906年:三等海防艦時代の姿:Photo from Wikimedia Commons)
スペックデータ
排水量:(常)2,550t ボイラー:円罐・石炭専焼×2基 燃料搭載量:石炭 91t
全長:72.24m
全幅:10.40m 主機:直立型往復動蒸気機関(3気筒3段膨張式)×1基、1軸推進
吃水:4.27m
出力:1,500hp
武装:
5cm単装砲2基
最大速力:11.0kt
航続距離:不明
乗員定数:114名

同型艦名(1隻)
松江"Matue"

測量艦 松江について
 測量艦とは海軍で必要になる海図や海岸線図を作成するために測量を行う艦艇であり、海軍が活動するためには必要不可欠な艦である。測量だけでなく海流や水深、潮汐など海洋観測も行い機雷敷設や潜水艦作戦などの参考にすることもある。日本海軍では旧式化した戦闘艦や輸送艦などを改造して測量艦として使用していた。
 この「松江」は元はロシア汽船「スンガリー」であるが日露戦争で自沈した物を引き上げ修理したもので、編入当初は海防艦とされたが後に特務艦(運送艦)となり、最終的には測量艦へ類別された。

測量艦 松江の歴史
「松江」「松江」=旧艦名として付けられていた「スンガリー」(満州の大河名)
その大河の漢字名称「松花江」から取った名称
1898年 6月英国のスコット造船にてロシア船「スンガリー」として竣工
1904年 2月 8日仁川港にて日本艦隊に追いつめられ自沈
1905年 6月25日日本海軍が引き上げ、整備を実施。艦名を「松江丸(しょうこうまる)」と改名
1906年 3月 8日艦籍に編入。(三等)海防艦に類別。艦名を「松江(まつえ)」と改名
1912年 8月28日類別標準改定により二等海防艦へ類別変更
1914年〜第2艦隊付属特務艦として第一次大戦に参加。青島方面へ進出
1918年 2月 1日特務船(運送船)に類別変更
1920年 4月 1日特務艦(運送艦)に類別変更
1922年 4月 1日特務艦(測量艦)に類別変更
1929年 4月 1日除籍。後に売却処分


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