雑役船(砲艦) 小鷹(2代)

Fatigue Boat(GunBoat) "Kotaka(2)"


小鷹
雑役船「小鷹」(1930年代?:Photo from Wikimedia Commons)
スペックデータ
排水量:(公)223t ボイラー:−−−−−− 燃料搭載量:重油 6t
全長:30.0m
全幅:4.9m 主機:新潟式ディーゼル機関×2基、2軸推進
吃水:0.64m
出力:540hp
武装:
7.7mm機銃3丁
最大速力:15.5kt
航続距離:10ktで1,000浬
乗員定数:不明

同型艦名(1隻)
小鷹(2代)"Kotaka(2)"

雑役船(砲艦)小鷹について
 河川用砲艦「熱海」型と同時期に建造された小型艇。日本海軍での類別は雑役船(交通船)であり、艦艇として認識されていない(雑役船は特務艦艇とされる)が外国の資料などでは砲艦として紹介されることが多い。「熱海」型の設計にあたり現地での調査を行ったところ、現地部隊からは河川支流などでも行動できる小型浅吃水の艇を要望されたため、「熱海」型の縮小版として一隻だけ建造されたものである。
 小型であるため、竣工後は運送艦「青島」により上海まで輸送され就役した。日中戦争では岸付近の浅瀬や支流などでの警備任務に従事し、太平洋戦争でも任務を継続したが、昭和19年に揚子江にて戦没した。日本海軍の河川用砲艦に分類される浅吃水の砲艦は、行動不能になっていたものはあっても終戦までに沈没したものは無かったため、当艇を砲艦として考えれば唯一の戦没した河川用砲艦となる。

雑役船(砲艦)小鷹(2代)の歴史
「小鷹(2代)」「小鷹」=小型の鷹の総称。昔の鷹狩りで雀やウズラなどを
とらえる猟では、この小鷹を使用した
1929年 9月三井玉野造船所にて起工
1930年 1月11日竣工。上海まで舶送される
1932年〜上海事変・日華事変では揚子江方面の警備に従事
1941年12月〜太平洋戦争に参加。警備任務などに従事
1944年 5月31日揚子江にて敵機の爆撃を受け沈没


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