駆潜特務艇 第111号 

Auxiliary Submarine Chaser "No.111" (ex Gouvernements Marine "Motor Lanceren van de P13 or P14")


写真なし

スペックデータ
排水量:(基)25t ボイラー:−−−−− 燃料搭載量:ガソリン 搭載量不明
全長:18.9m
全幅:3.9m 主機:型式不明ガソリン機関×2基、2軸推進
吃水:1.1m
出力:400hp
武装:
13mm機銃2基、爆雷4発
最大速力:12.0kt
航続距離:不明
乗員定数:不明

同型艦名(1隻)
第111号"No.111"  

駆潜特務艇第111号について
 元はオランダの東インド海軍用に建造された小型の哨戒艇「P9」型の一隻であった。「P9」型は8隻が就役しているが日本軍のスラバヤ攻略の際に全艇が自沈した。日本軍がスラバヤを占領した後、自沈している艇のうち5隻を浮揚させ、比較的程度の良かった艇(「P13」もしくは「P14」のどちらか不明)を整備し日本海軍籍に編入したものである。
 オリジナルの状態ではディーゼル機関と小火器(7.7ミリ機銃2基)を装備した港湾警備用の動力艇であったが、日本海軍の整備では機関をガソリン機関に換装し、小火器も日本軍仕様の13ミリ口径のものに変更している。
 昭和18年に整備が完了し根拠地隊で港湾警備に従事していたが、同年7月に敵機の爆撃を受け戦没してしまっている。
 ちなみに、浮揚されたものの整備は行われなかった他の4隻については、終戦後にオランダへ返還され「P11」「P12」「P15」「P16」の名で再就役し、インドネシア独立により1950年にインドネシア海軍へ編入となっている。

駆潜特務艇第111号の歴史
「第111号」 
1941年?スラバヤのタンジョン・プリオク・ドライドックにて哨戒艇「P13」(もしくは「P14」)
として竣工
1942年 3月日本軍の侵攻を受けスラバヤにて自沈。後に日本軍が捕獲し整備を実施
      12月20日艇名を「第111号」駆潜特務艇とし、日本海軍籍に編入
1943年初頭整備完了。根拠地隊に配備される
       7月22日スラバヤにて敵機の攻撃を受け沈没
      11月 1日除籍


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