駆潜特務艇 第101号

Auxiliary Submarine Chaser "No.101" (ex Koninklijke Marine "Tjerimai")


第101号
第101号駆潜特務艇(1942年:Photo from Wikimedia Commons)
スペックデータ(性能は計画値)
排水量:(基)67t ボイラー:−−−−− 燃料搭載量:詳細不明
全長:22.0m
全幅:4.3m 主機:カーマス式ガソリン機関×4基、2軸推進
吃水:1.5m
出力:2,000hp
武装:
13mm単装機銃等、爆雷8発〜32発
(蘭海軍時代は7.7mm機銃または12.7mm機銃2基搭載)
最大速力:26.0kt
航続距離:不明
乗員定数:15名

同型艦名(1隻)
第101号"No.101"

駆潜特務艇第101号について
 元はオランダ海軍の掃海艇「テジェリメイ」であったが、日本軍のスラバヤ攻略を受けた際にタンジョン・プリオクにて自沈し、その後日本軍に捕獲されたものである。
 日本軍は、当艇を浮揚させ日本海軍の艦籍に編入。整備ののち根拠地隊の所属となり、港湾警備や沿岸部での対潜作戦に従事した。その後昭和20年4月に戦没している。
 当艇を含む姉妹艇であるオランダ海軍の沿岸掃海艇「スメール」型の搭載機関について、資料によっては米キャタピラー社製のディーゼルエンジンとしているものが見受けられる。この場合、機関出力は135馬力と非力であり、最高速力も10ノット程度しか発揮できないことになるが、掃海艇としてであれば高速力の必要は無いので妥当な機関であると言える。駆潜特務艇として使用するため日本海軍が機関を換装したのか、もしくはいずれかの資料が間違っているのか判断が付かなかったため、当サイトでは『日本補助艦艇物語』(福井静夫著:光人社)などの記述を参考にした。

駆潜特務艇第101号の歴史
「第101号」 
1942年バタビアのVerenigde Prauwenverenにて蘭海軍掃海艇「テジェリメイ」として竣工
 竣工直後、日本軍の侵攻を受けタンジョン・プリオクにて自沈
1942年 7月艇名を「第101号」駆潜特務艇とし、日本海軍籍に編入
       8月 4日第102工作部の整備完了。第21根拠地隊に編入
1945年 4月 8日セレベス島南東沖にて米軍機の攻撃を受け沈没
       7月10日除籍
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