巡洋艦 高雄(2代)

Cruiser "Takao(2)"


高雄
巡洋艦「高雄」(1890年頃)
スペックデータ
排水量:(常)1,770tt ボイラー:円罐・石炭専焼×5基 燃料搭載量:石炭 300t
全長:69.98m
全幅:10.49m 主機:横置式往復動蒸気機関(2気筒2段膨張式)×2基、2軸推進
吃水:4.01m
出力:2,300hp
武装:
35口径15cm単装砲4基、25口径12cm単装砲1基、
7.5cm単装砲1基、25mm4連装砲6基、25mm連装
砲2基、36cm魚雷発射管2門
最大速力:15.0kt
航続距離:不明
乗員定数:222名

同型艦名(1隻)
高雄(2代)"Takao(2)"

巡洋艦 高雄(2代)について
 日本で建造された初めての全金属製巡洋艦。設計はお雇い外国人として来日中だったフランス人のエミール・ベルタンが行った。この艦の完成により日本の小型艦造船の技術は世界水準に達したといえる。日清戦争では他の純国産巡洋艦(「天龍」「葛城」型)などと同様に遊撃隊の一隻として海戦に参加している。
 余談ではあるが、この艦の初代艦長は後に日本海軍の父といわれ、帝国海軍史上に不朽の名を残した山本権兵衛(当時中佐)であった。
 なお高雄の名を冠した初代の艦は1869年に英国で竣工して1874年に購入された1,191トンの武装運送船である。(正式な艦名は「高雄丸」。1880年除籍、売却された)

巡洋艦 高雄(2代)の歴史
「高雄」(2代)「高雄」=京都近郊にそびえる高雄山から取った。標高429m。
古くから紅葉の名所として有名である。
1886年10月30日横須賀造船所にて起工
1888年10月15日進水
1889年11月16日竣工
1894年連合艦隊に所属し、日清戦争に参加
      7月25日豊島沖海戦に参加
1895年 1月30日威海衛夜襲攻撃に参加
1898年 3月21日三等海防艦に類別
1900年 8月義和団の乱(北清事変)勃発。上海・アモイの警備に従事(11月まで)
1904年第三艦隊第七戦隊に所属し、日露戦争に参加。津軽海峡や仁川の警備に従事
1905年 5月27日日本海海戦に参加
1911年 4月 1日除籍。翌年解体


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