巡洋艦 秋津洲(初代)

Cruiser "Akitusima(1)"


秋津洲
巡洋艦「秋津洲」(1894年)
スペックデータ
排水量:(常)3,150t ボイラー:円罐・石炭専焼×4基 燃料搭載量:石炭 490t
全長:91.85m
全幅:13.14m 主機:横置型往復動蒸気機関(3気筒3段膨張式)×2基、2軸推進
吃水:5.32m
出力:8,400hp
武装:
40口径15cm単装砲4基、40口径12cm単装砲6基、
47mm単装砲8基、11mm5連装砲4基、36cm魚雷発射管4門
最大速力:19.0kt
航続距離:不明
乗員定数:304名

同型艦名(1隻)
秋津洲(初代)"Akitusima(1)"

巡洋艦 秋津洲(初代)について
 計画変更により建造されなかった「松島」型四番艦の代わりに建造された巡洋艦。初めて設計から建造まですべてを純国産とした。この艦も主砲をアームストロング社製の速射砲に統一している。計画当初には主砲を12センチ速射砲10門とする予定だったが、攻撃力不足だとして一部の砲を15センチのものに拡大した。
 日清戦争開戦の直前に完成したため、この新鋭国産艦の戦争参加は世界中の注目を集め、期待にたがわず快速巡洋戦隊の一艦として活躍した。
 その後、大正元年に海防艦へ類別されたが、第一次大戦でも青島攻略の支援や警備行動を行っている。

巡洋艦 秋津洲(初代)の歴史
「秋津洲」(初代)「秋津洲」=日本の古名。「あきつ」はトンボの意味がある
1890年 3月15日横須賀造船所(後の横須賀工廠)にて起工
1892年 7月 7日進水
1894年 3月31日竣工
      7月〜連合艦隊に所属し、日清戦争に参加
      7月25日豊島沖海戦に参加
      9月17日黄海海戦に参加
1895年 1月30日威海衛夜襲攻撃に参加
1904年第三艦隊第六戦隊に所属し、日露戦争に参加
      8月10日黄海海戦に参加
1905年 5月27日日本海海戦に参加
      7月樺太作戦に参加
1912年 8月28日二等海防艦に類別
1914年 8月〜第二艦隊第六戦隊に所属し第一次大戦に参加
      9月〜青島攻略を支援。その後はフィリピン・シンガポール周辺の警備任務に従事
1921年 4月30日特務艦(潜水艦母艇)に類別
1927年 1月10日除籍。後に売却処分


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