第795号艦型 超甲型巡洋艦

No.795 Class HeavyCruisers


795号艦型
第795号艦型超甲型巡洋艦(想像図:Illustration by "Rama" 2009 / Creative Commons Attribution 2.0)
スペックデータ(計画値)
排水量:(公)34,950t ボイラー:ロ号艦本式・重油専焼×8基 燃料搭載量:重油 4,545t
全長:240.0m
全幅:27.5m 主機:艦本式ギヤードタービン×4基、4軸推進
吃水:8.8m
出力:170,000hp
武装:
50口径31cm3連装砲3基、65口径10cm連装高角砲8基、
61口径25mm3連装機銃4基、水偵3機搭載(射出機2基)
最大速力:33.0kt
航続距離:18ktで8,000浬
乗員定数:1,300名

同型艦名(2隻)
795号艦[Nanahyakukyûzyûgogôkan]〜796号艦[Nanahyakukyûzyûrokugôkan]

第795号艦型超甲型巡洋艦について
 昭和17年に策定された艦船補充計画(マル5計画)で建造が予定された巡洋艦で、計画番号はB65。甲巡(重巡洋艦)を超える巡洋艦として超甲巡と名付けられたが、実際には大正時代に計画された「天城」型以来久しぶりとなる巡洋戦艦と言っても良い艦であった。
 日本海軍が想定する艦隊決戦では、複数の襲撃部隊により敵艦隊に対して夜襲を行うことを想定していたが、大所帯となるであろう襲撃部隊を統率する旗艦に「妙高」型や「高雄」型重巡の指揮能力では不足があると考えられるようになり、また重巡洋艦程度の攻撃力・防御力では敵艦隊を突破するのに不安があると見なされるようになってきた。さらに米海軍も重巡洋艦を超える大型巡洋艦(「アラスカ」型のこと)の建造を計画しているとの情報もあって、これに対抗する点からも昭和17年のマル5計画で二隻の建造が計画されている。
 主砲は米大型巡洋艦で搭載が想定される12インチ砲に対抗して、31センチ(約12.2インチ)砲を新規開発することにし、また副砲は搭載せず対空兵装として長10センチ高角砲を搭載することとされていた。機関は高速発揮のため強化されており、「大和」型戦艦や「翔鶴」型航空母艦よりも高出力となる予定であった。
 しかし、ミッドウェー海戦の敗北によりマル5計画は改定され、航空母艦戦力の増強が優先されることになったため、当クラスの計画は中止となってしまっている。

第795号艦型超甲型巡洋艦の歴史
「795号艦」(仮称)〜「796号艦」(仮称)
 マル5計画で計画されるも、改定のため計画中止


検索画面に戻るときはブラウザの「戻る」等の機能を使用してください。 LAST UPDATE 2015,05,10