航空母艦 大鳳

Aircraft Carrier "Taihou"


大鳳
航空母艦「大鳳」(1944年)

下記写真はイーグルモス社発行「隔週刊 世界の軍艦コレクション」付属の模型です(クリックで拡大(要Javascript))
大鳳
第41号(2014.08.19)
航空母艦「大鳳」1944年

スペックデータ
排水量:(公)34,200t ボイラー:ロ号艦本式罐・重油専焼×8基 燃料搭載量:重油 5200t
全長:(水)253.0m
全幅:(船体)27.7m 主機:艦本式オールギヤードタービン×4基、4軸推進
吃水:9.67m
出力:160,000hp
武装:
65口径10cm連装高角砲6基、25mm3連装機銃17基、同単装機銃20基、
飛行機65機(艦戦22、艦攻25、艦偵18)+補用10機
最大速力:33.3kt
航続距離:18ktで10000浬
乗員定数:1,649名 飛行甲板:257.5×30.0m、昇降機 2基

同型艦名(1隻)
大鳳"Taihou"[Taihô]

航空母艦 大鳳について
 1939年度の海軍軍備充実計画で建造された唯一の航空母艦であるが、それまでの空母と違い戦線の前方に進出させ艦上機の行動距離を延長するよう計画されたため、敵の攻撃を受けても航空機の発着艦に支障が出ないよう対爆防御力が高められている。
 飛行甲板は500キロ爆弾の直撃に耐えられるよう装甲化されたが、トップヘビーになるのを防ぐため甲板数を「翔鶴」型より一段減らして艦舷を低くしているが、このため搭載機数は減少している。また日本海軍唯一のエンクローズドバウ(ハリケーンバウとも呼ぶ。艦首部が飛行甲板と一体化した形:英国空母や現代空母に多い形)をしており、煙突も艦橋上に配置されるなど日本空母らしくないシルエットとなっている。
 日本海軍の次世代航空母艦たるべく数々の新技術を盛り込んで就役した当艦だったが、竣工後三ヶ月目に初陣として参加したマリアナ沖海戦において敵潜水艦の雷撃を受け航空機用燃料貯蔵タンクを損傷、タンクから漏れた気化ガソリンへの引火・爆発により沈没、その短い生涯を閉じた。

航空母艦 大鳳の歴史
「大鳳」「大鳳」=おおとりの更に雄大なものを意味する
1941年 7月10日神戸川崎造船所にて起工
1943年 4月 7日進水
1944年 3月 7日竣工。第三艦隊第一航空戦隊に所属
      4月15日シンガポール経由でリンガ泊地に進出。小沢中将麾下の第一機動艦隊旗艦となる
      5月タウイタウイへ進出
      6月19日マリアナ沖海戦に参加。米潜水艦「アルバコア」の雷撃を受け沈没
      8月26日除籍


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