T−50軽戦車

Light Tank T-50

ソビエト赤軍 1940年

T-50
T−50軽戦車

 大戦前から大戦初期にかけて大量に生産された T−26軽戦車の後継として開発された車両。 T−40で初めて採用されたトーションバー 式サスペンションを搭載、鋳造砲塔や車長用キューポラ、ディーゼルエンジンの搭載などサスペンションの 違いを除けば小型T−34のような印象を与 える軽戦車であった。
 優秀なサスペンションと高出力エンジンにより最高速度は50km/hを超え、搭載砲も45mm口径と当時の軽 戦車としては大きめのものが搭載されておりスペック上は非常に優秀な軽戦車であったが、搭載したディー ゼルエンジンや車体構造が非常に複雑であったため生産効率が悪く、T−40系の後継である T−60軽戦車が登場するに至って生産中止 となり、ごく少数が部隊配備されたに留まっている。

スペックデータ(T−50)
全長 5.18m全高 2.01m
全幅 2.47m重量13.5トン
最高速度52.2km/h行動距離不明
発動機水冷ディーゼルエンジン 300馬力×1基
乗員数4名総生産数65両
武装45mm戦車砲×1、7.62mm機銃×2
最大装甲厚(上面)12mm〜(前面)37mm
派生改良型 T-50:生産型。65両で生産中止となった(部隊配備数はさらに少ない)