Sav m/43自走砲

Assault Howitzer m/43
StormArtilleriVagn m/43


スウェーデン陸軍 1943年

m/43
スウェーデン版突撃砲とも言えるm/43自走砲

 第二次大戦が始まり、各国が投入する新型戦車の情報が錯綜する中で、スウェーデンはドイツ軍が投入 した突撃砲に目を付けた。既存戦車の車台に固定戦闘室と大口径砲を搭載した突撃砲は製造コストも安く 戦車不足に悩むスウェーデンにとっても魅力的な車両であった。そこでチェコスロバキアよりライセンス を入手して国産化したm/41軽戦車の車台 を利用したスウェーデン版突撃砲の開発に着手したことは当然の流れであった。
 車台設計は特に変更せず車台中央部に固定戦闘室を配置、ボフォース社製の優秀な105mm榴弾砲Sak m/44 を搭載した車両は計36両が製作された(初期生産型18両はS/型、後期生産型18両は S/II型の車台を利用している)。
 生産数こそ少なかったが、優秀な自走砲として戦後しばらくの間も使用されていた。

スペックデータ(m/43自走砲)
全長 4.6m全高 1.9m
全幅 2.0m重量12.0トン
最高速度40km/h行動距離不明
発動機スカニア・バビス 水冷直列6気筒ガソリンエンジン 140馬力×1基
乗員数4名総生産数36両
武装ボフォースm/44 105mm榴弾砲×1
最大装甲厚(上面)10mm〜(前面)30mm
派生改良型 m/43:m/41軽戦車の車台を利用した(突撃)自走砲。生産数は少数