PK軽機関銃

PK General-Peurpose Machine Gun

ソビエト赤軍 1960年代

PKM
2脚装備(軽機関銃)型のPK

 第二次大戦中にドイツ軍が使用したMG34機関銃に端を発する「汎用機関銃」(General-Peurpose Machine Gun)は 同一スタイルの機関銃で2脚を付けて持ち運び可能とした軽機関銃型と3脚(もしくは車両等に固定)した重機関銃型を 兼用させるものである。
 ソビエトでも同様の汎用機関銃の開発は行われてきたのだが、用兵方法が歩兵中心だったので携行できる軽機関銃にの み力が注がれたため汎用機関銃の完成は遅くなってしまった。1960年代になってようやく完成した機関銃はPK (Pulemyot Kalashnikova:カラシニコフ機関銃)と名付けられた。その名のとおりカラシニコフが設計を行っている。
 動作機構はオーソドックスなガス圧利用式で、ベルト給弾方式となっている。2脚を付けた軽機関銃型はそのままPK と呼称されたが、3脚装備の重機関銃型はPKS(PK Stankovy:3脚搭載PK)と呼ばれている。内部機構的に目新し い物は無いが、銃身内にはクロームメッキが施されておりメンテナンスフリー性が高められている。また突撃銃に使用さ れる7.62mm×39弾薬では威力が弱いとして、強力な7.62mm×54R弾薬が使用されている。
 現在は改良型であるPKMに移行している。改良型PKMはPKの重量を軽減し、また信頼性を高めたモデルである。

スペックデータ(PK)
全長 117.3cm銃身長 65.8cm
装弾数 100〜250発(ベルト給弾)重量 8,990g(2脚装備時)
使用弾 7.62mm×54R(7.62mmラシアン) 弾頭重量約9.6グラム
作動方式 ガス圧動作ピストンオペレーテッド
初速 850m/sec最大射程 不明
派生型等 PK:汎用機関銃として開発された機関銃。発射速度は650発/分
PKS:PKの3脚装備時の呼称。重量は約17kg程となる
PKM:PKの信頼性向上型。重量の軽減も行われている
PKMS:PKMの3脚装備時の呼称