二式小銃(テラ銃)

Type 2 Paratroops Rifle

日本陸軍 1942年

二式小銃
二式小銃

 九九式短小銃をベースにした落下傘部隊用 小銃。落下傘兵が降下する際に長い小銃では降下の邪魔になるため、二つに分解して銃袋に収められるようにな っている。
 銃の真ん中(機関部直前)で二つに分解できるようになっており、結合は銃身部をくさび形のピンで止めるだ けのシンプルなものである。機関部や照準器などは九九式短小銃と同じものが使用されているが、結合部を金属 板で強化しているため、重量は九九式短小銃よりも300グラムほど重くなっている。
 昭和17年に制式化され大戦初期の降下作戦などに投入されているが、昭和19年に製造中止となり九九式小 銃(挺身用)へ変更された。これは二式小銃の生産性に難があったためで、生産性の高い九九式小銃を改造する ことで増産を図ったからである。
 ちなみに挺身落下傘部隊銃の略としてテラ銃とも呼ばれていた。

スペックデータ(二式小銃)
全長 111.8cm銃身長 59.0cm
装弾数 5発重量 4,035g
使用弾 7.7ミリ口径 九九式普通実包  弾頭重量約11.8g
作動方式 手動槓桿(ボルトアクション)式
初速 720m/sec最大射程 3,400m
派生型等 二式小銃:テラ銃とも呼ばれる落下傘部隊用小銃。二つに分割可能。生産数は少ない