四式軽戦車(ケヌ)

Type4 Light Tank (KENU)

日本陸軍 1945年

写真なし


 日本軽戦車の傑作である九五式軽戦車だ が、装備している37ミリ砲では火力不足であるとして改良型を試作することになった。砲を 九七式中戦車に搭載している物と同じ 九七式57ミリ戦車砲に換装した三式軽戦車(これは車体や砲塔などに変更がなかったので九五式軽 戦車の派生型として当サイトでは扱った)が開発されたものの、砲塔サイズが小さすぎたため砲の操 作に支障があり試作のみに終わっている。
 そこで車体の砲塔設置リングを拡大し、九七式中戦車の砲塔そのままを搭載させたものを開発、 これが四式軽戦車として制式採用された。
 しかし、試作車少数と九五式軽戦車をこの仕様に改造したものが数両製作されたのみで終戦を迎 えてしまったため実戦には使用されなかった。

スペックデータ(四式軽戦車:九五式軽戦車からの改造型)
全長4.30m全高不明
全幅2.07m重量8.4トン
最高速度40km/h行動距離250km
発動機三菱水冷直列6気筒ディーゼル 120馬力×1基
乗員数3名総生産数ごく少数
武装九七式57mm戦車砲×1、九七式7.7mm車載重機×2
最大装甲厚(上面)6mm〜(前面)25mm
派生改良型 ケヌ:四式軽戦車。試作車とごく少数の九五式軽戦車からの改造車が生産された