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用語についての説明

戦後の名機コーナーで使用している(使用していないのも有る)用語を説明します。
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データ表の項目について
寸法(L×W×H/翼面積)L(全長)は機首頂点から機体最後部まで、W(機幅)は機体最大幅、H(機高)は地上駐機時の地上から機体最高部までの高さとなる。
ヘリコプターの場合は翼面積ではなくローターの回転直径を表示。
機体重量(自重/全備)自重は機体単体での重量。全備重量は装備・燃料を満載した場合の重量。
飛行速度(最大/巡航)( )内に高度の記述がある場合はその高度での速度記録。速度の単位はkm/hまたはkt(ノット)またはM(マッハ)。1kt=1.852km/h、M1=1224km/h。(音速を示すマッハは気温や気圧などにより左右される。ここに示した例は気温摂氏20度の場合)
上昇率(海面上)海面上における1分間での上昇率。普通はこれが大きいほど推力が大きい。迎撃戦闘機などの性能比較に必用な項目の一つである。
上昇限度(実用/絶対)飛行機が通常装備で到達できる高度。ヘリコプターの場合はホバリング(空中停止)限界高度も示すが、地面効果の有無で数値はかなり変わってくる。
離着陸距離(離陸/着陸)機体拘束装置や射出機などの特殊な装備(増力ロケットなどは除く)を使用せず離着陸に必要な滑走路長。
航続距離最も経済的な飛行高度・速度で飛行できる最大距離。戦闘行動半径で示す場合もある。戦闘行動半径のときに記述している【H−H−H】や【H−L−H】などは『接敵−攻撃−退却』時の飛行高度で【H−H−H】とは常に高空を飛行、【H−L−H】は攻撃時のみ低空飛行、【L−L−L】は出撃から帰還まで低空飛行することを示す。通常は低空を飛行する時間が長いほど燃料消費が激しくなり航続距離は短くなる。
エンジン使用されているエンジンおよびその数。馬力もしくは推力を表示。推力の単位は
kgf(キログラム重)またはkN(キロニュートン)。1kN=101.97162kgf。
当サイトではkgfはkgと略している場合が多い。
武装通常使用する武装。ただしこれら全てを同時に搭載できるわけでは無く、選択搭載となる場合がほとんどである。
乗員数/機体初飛行搭乗する(できる)人数/原型機が初飛行した年月日
NATOコード旧ソビエト機については正式名称が明らかになることが無かったため、西側がその存在を確認するとNATOによりコード名が付与されるのが慣例となっていた。
機種により付与される名称基準が決まっており、爆撃機はBで始まる単語、戦闘機はFで始まる単語、輸送機はCで始まる単語などとされている。
冷戦時代に名付けられたコードなどの中には悪意に満ちたものも少なくない。
エリアルール面積法則とも呼ばれ、超音速飛行する機体の設計に必要な法則。胴体断面の面積がどの場所で輪切りにしても一定の数値を取るように設計することで超音速飛行時の抵抗を軽減できる。
フライ・バイ・ワイヤ操縦装置から操舵面へ指示を伝えるのに古くは油圧などで直接伝えていたが、現代の機体では反応速度や操作時の労力の問題から操作指示を電気信号にして伝える方式が主流となっている。これをフライ・バイ・ワイヤと呼ぶ。伝わった電気信号を元にモーターやアクチュエータを動作させる。最近ではさらに発展させ光信号を伝えるフライ・バイ・ライトという方式もある。
グラスコックピット多数のメーターやスイッチ類がひしめいていた操縦席周りを、液晶ディスプレイなどで統合したもの。必要なデータのみを呼び出して表示できるため操縦士の労力が軽減された。
アフターバーナー(A/B)ジェットエンジンの燃焼後流にさらに燃料を噴射・着火させることで強力な推力を得る仕組み。強力な推力を得られるが燃費効率は悪い。
アフターバーナーは米語であり、英語ではリヒートと呼ぶ。
パイロン機体下部などに武装を取り付ける接点を持った張り出し。投下や発射のための信号を伝えるプラグが設置されている。緊急時にはこのパイロンごと兵装を投棄する事も可能な場合が多い。パイロンを使わずに直接機体や機体に固定されたレールなどに兵装を搭載することもある。この場合当サイトでは『武装搭載点』と呼称している。
ステルスレーダーによる探知を極力抑えるための技術。レーダー波の反射を抑えたり、反射方向を変化させることで被発見率を減らす。機体形状によるものや塗料によるものなど多岐にわたる。
AAM等ミサイルの種別を表す略語。AAMは空対空、ASMは空対艦(地)、AGMは空対地を表す
バルカン砲複数の銃身を束ねてモーターで強制回転させることで高速発射を行う機関砲。火薬のみの動作よりも高速発射が可能。ジェネラルエレクトリック社が開発したM61などが有名。1860年代にジョージ・ガトリングが発明した手動(クランク)式多銃身銃と似た形状のためガトリング砲とも呼ばれる。近年は発射機構のみを強制駆動としているが銃身は一つしか無いチェーンガンなども存在する。
HOTAS操縦や兵装使用に必用なスイッチ類をすべて推力レバー(スロットル)と操縦桿(スティック)上に統合した技術。これにより空戦中に操縦装置から手を放すことなくすべてのコントロールが可能になった。
HUDヘッドアップディスプレイの略。操縦士の目線上に置かれた透明ガラスに情報を投影する装置。これにより計器やレーダーを参照するため外界から視線をそらす必用が減少した。通常は機関砲・ミサイルの照準装置と統合されている。
HMDヘルメットマウントディスプレイの略。機体に固定されたHUDを更に改良し、操縦士のヘルメットに取り付けたもの。操縦士の頭の動きに追随して照準調整ができるようになっているため戦闘行動時に有利。ロシアの戦闘機や米国の戦闘ヘリに採用されている。

製造開発メーカーの名称については、主契約者たる会社名を表記しています。
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