デネル CSH−2ローイファルク

CSH-2 ROOIVALK , Denel

CSH-2
CSH−2原型機(生産型には機首センサー部前の計測プローブが無い)

 南アフリカ共和国が開発した本格的攻撃ヘリコプター。機体はフランス製輸送ヘリ SA330ピューマの設計を流用しており、 この点は輸送ヘリMi−8"ヒップ"を元に Mi−24"ハインド"を開発した旧ソビエ トやUH−1イロコイを元にした AH−1コブラを作った米国などと同様のアプ ローチ方法であると言えよう。なお、搭載エンジンやメインローターはAS332シュペルピューマ搭載の物 と同様となっている。
 座席配置は銃手が前席、操縦士が後席のタンデム(縦列)配置となっているが、操縦士の視界を広く取るた めAH−1などに比べてかなり大きめの段差を付けた物となっている(このため機体全高が高くなってしまっ ている)。機首センサー部には赤外線暗視装置、TVカメラ、自動追尾装置など最新攻撃ヘリに求められている センサー類を搭載し、胴体両脇の翼部にロケット弾ポッドや対戦車ミサイルを搭載するようになっている。また 機首下部に搭載される機関砲は20ミリまたは30ミリ口径の物が選択装備可能となっている。
 南アフリカ陸軍では当機の導入を決定しているが、英国の次期攻撃ヘリ選定では AH−64アパッチなどとその座を争い、 惜しくも選定されなかった。

機体詳細データ(CSH−2)
寸法(L×W×H/ロータ径)18.73×不明×5.19m / 15.58m
機体重量(自重/全備)5,910kg / 8,750kg
飛行速度(最大/巡航)309km/h / 278km/h
上昇率(海面上)670m/min
上昇限度(実用/限界)6,100m、地面効果外ホバリング限界5,030m
離着陸距離(離陸/着陸)−−−−−−−
航続距離704km
エンジンチュルボメカ社製 マキラIA2(またはそのライセンス生産品トパズ)ターボシャフト×2基
出力 2,075hp×2
武装20mm(または30mm)機関砲×1、ロケット弾ポッド×2、対戦車ミサイル×8、自衛用AAM×2
乗員数/機体初飛行2名 / 1990年2月11日
備考(各タイプ詳細) CSH-2:当機呼称。愛称はローイファルク
LAST UPDATE 2001,04,07