ミル Mi−28”ハボック”

Mi-28 "HAVOC" , Mil

Mi-28N
デモンストレーション飛行中のMi−28N

 旧ソビエトがAH−64アパッチを超える 攻撃ヘリとして開発した機体。Ka−50と 次期制式の座を争ったが採用されなかった。
 縦列複座配置の操縦席(前席銃手席には操縦装置は付いていない)、機体両側に分散配置された双発エン ジン、武装を搭載するためのスタブ翼など現代攻撃ヘリとしてオーソドックスなスタイルとなっている。両 翼の武装搭載点(ハードポイント)最大搭載加重はかなり大きく、対戦車ミサイルAT−6であれば16発 もの搭載が可能となっている。機首ターレットには低光量テレビカメラや赤外線暗視装置など各種センサー 類が搭載されており、夜間・全天候下での作戦行動も可能となっている。
 最近、ローターマスト上にセンサーポッドを搭載したN型(愛称は「ナイトハンター」)も製作されたが、 ロシア陸軍制式とならなかった(ただしKa−50の夜間攻撃能力が疑問視されたため、当機も少数機が導 入される計画がある)ため、今後は海外輸出専用として各国への売り込みを行うようだ。

機体詳細データ(Mi−28)
寸法(L×W×H/ロータ径)21.16×不明×4.7m / 17.2m
機体重量(自重/全備)8,095kg / 11,600kg
飛行速度(最大/巡航)300km/h / 270km/h
上昇率(海面上)816m/min
上昇限度(実用/限界)5,800m、地面効果無しホバリング限界3,600m
離着陸距離(離陸/着陸)−−−−−−−
航続距離460km(戦闘時)、1,100km(空輸時)
エンジンイソトフ設計局(現クリモフ)製 TV3−117VMターボシャフト×2基
出力 2,465hp  機体内燃料搭載量1,900リットル
武装機首下部に30mm機関砲×1(弾数250)、両翼4箇所の武装搭載点にロケット弾ポッド、対戦車ミサイルなどを搭載可能
乗員数/機体初飛行2名 / 1982年11月10日
備考(各タイプ詳細) Mi-28:通常生産型。NATOコードは”ハボック”
Mi-28N:マストマウントサイト搭載の夜間/全天候型
LAST UPDATE 2001,04,08