ヤコブレフ Yak−18”マックス”

Yak-18 "MAX" , Yakovlev

Yak-18
旧ソビエト空軍所属のYak−18

 大戦中に使用されていた練習機UT−2に改良を加えた機体UT−2MVを元にした基本(初等) 練習機。全金属構造で布張り・金属混合外装を持つ片持ち低翼単葉の機体である。
 1947年から大量生産に入った当機は旧共産圏諸国での統一基本練習機として多数が配備され たほか、ソビエト国内の飛行クラブやDOSAAFなど民間の操縦訓練機としても使用された。
 エンジンや機体構造を強化した曲技飛行専用機などの派生型も製作されているが、最終生産型であ るT型はかなり設計に手を加えられており初期生産型との共通点は少なくなっている。また中国では 当機のライセンス生産が行われ初教5の呼称で多数機が配備された。

機体詳細データ(Yak−18)
寸法(L×W×H/翼面積)8.07×10.30×3.6m / 17.0m2
機体重量(自重/全備)820kg / 1,120kg
飛行速度(最大)250km/h
上昇率(海面上)不明
上昇限度(実用)4,000m
離着陸距離(離陸/着陸)不明
航続距離1,050km
エンジンクリモフ設計局製 M−11FR星形ピストンエンジン×1基
出力 160hp
武装武装なし
乗員数/機体初飛行2名 / 1945年
備考(各タイプ詳細) Yak-18:原型機を含む初期生産型
Yak-18U:降着装置を前車輪式に変更したモデル。少数生産
Yak-18A:AI-14Rエンジン(260hp)を搭載した改良型
Yak-18P:単座型曲技飛行専用機の呼称
Yak-18PM:AI-14RFエンジン(300hp)搭載の曲技飛行専用機
Yak-18PS:PM型に似るが、引き込み式尾輪を持つ機体の呼称
Yak-18T:かなり設計に手を加えた民間用機体。M-14Pエンジン(360hp)搭載
初教5:中国でライセンス生産された機体の呼称
LAST UPDATE 2001,06,24