セスナ U−17スカイワゴン

U-17 SKYWAGON , Cessna

U-17A
ギリシア陸軍航空隊所属のU−17A

 小型飛行機メーカーのセスナ社は民間市場向けに モデル170の出力強化型であるモデル180を 完成させた。胴体と尾翼は新設計となり、80馬力(モデル170Bとの比較)出力が強化されたエ ンジンを搭載した機体は、より大きな離陸重量を求めていた顧客に歓迎された。
 1962年から軍事援助プログラムの一環として友好国へ供給する軽雑用・連絡機を選定していた 米国空軍はモデル180の改良型であるモデル185に注目し、この機体にU−17の名称を与え3 00機あまりを調達、各国へ供与された。この機体を受け取った各国では空軍の連絡機や陸軍の観測 機などとして使用されており、20世紀末においても少数機が現役として使用されていた。

機体詳細データ(民間型モデル185)
寸法(L×W×H/翼面積)7.81×10.92×2.36m / 16.16m2
機体重量(自重/全備)769kg / 1,520kg
飛行速度(最大/巡航)286km/h / 274km/h
上昇率(海面上)不明
上昇限度(実用)5,455m
離着陸距離(離陸/着陸)不明
航続距離1,576km(経済巡航)
エンジンコンチネンタル社製 IO-520-D水平対向6気筒×1基
出力 300hp
武装武装なし
乗員数/機体初飛行乗員2名+乗客4名 / 1965年7月(モデル185原型)
備考(各タイプ詳細) Model 185:民間型を含む当機のモデル名。愛称はSKYWAGON及びSKYWAGON II
U-17A:米空軍呼称。IO-470-Fエンジン(260hp)搭載型(262機)
U-17B:米空軍呼称。IO-520-Dエンジン搭載型(205機)
U-17C:米空軍呼称。O-470-Lエンジン(230hp)搭載型。気化器を持つ熱帯向け(7機)
LAST UPDATE 2006,10,29