セスナ T−41メスカレロ

T-41 MESCALERO ,Cessna

T-41B
米国陸軍のT−41B練習機

 セスナ社のベストセラー単発機モデル170シリーズのうち最初の成功作となったモデル172を ベースとしたレシプロ練習機。
 モデル170で不評だった尾輪式降着装置を3車輪式に改めたため地上安定性が向上しており、民 間向け小型機として1,000機以上の売り上げを残している。米国空軍は1960年代初頭に(ベ トナムでの軍事行動を見込んで)新たな操縦練習機を必要としていたため、緊急にモデル172を導 入し、T−41Aの呼称で操縦練習機として使用した。また米国陸軍もT−41Bの名で当機を導入、 米軍だけで300機以上の機体が調達されている。
 また米国が行うMAP(軍事援助計画/詳細は当サイト 用語辞典を参照)においても同盟国へ供与 される機体として226機が調達され、同盟諸国へ供与された。

機体詳細データ(民間型スカイレーンRG)
寸法(L×W×H/翼面積)8.72×10.92×2.72m / 16.16m2
機体重量(自重/全備)815kg / 1,406kg
飛行速度(最大/巡航)346km/h / 320km/h
上昇率(海面上)不明
上昇限度(実用)6,095m
離着陸距離(離陸/着陸)不明
航続距離1,909km
エンジンアブコ・ライカミング社製 O−540−L3C5D水平対向6気筒×1基
出力 235hp
武装武装なし
乗員数/機体初飛行4名 / 1955年(モデル172)
備考(各タイプ詳細) Cessna Model 172:民間型を含む当機のモデル総称
T-41A:米国空軍向け操縦練習機(204機)
T-41B:米国陸軍向け操縦練習機(255機)
T-41C:米国空軍士官学校向け操縦練習機(45機)
T-41D:MAP供与用に調達された機体の米軍呼称(226機)
LAST UPDATE