サーブ MFI17 サポーター

MFI17 SUPPORTER , SAAB

T-17(MFI17)
デンマーク空軍所属のMFI17(軍呼称T−17)

 スウェーデンのSAAB社が開発した複座民間/軍用練習機。多用途に使える軽飛行機を目指した 原型機SE−301から発展したモデルである。
 原型であるSE−301に搭載されていたエンジンよりも強力なIO-360エンジンを搭載した支柱付 き肩翼単葉機で、このクラスとしてはオーソドックスな固定式3車輪降着装置を持っているが、オプ ションとして尾輪式の降着装置も選択できる。並列複座配置の操縦席は練習機らしく複操縦装置搭載 となっている。
 民間モデルMFI15に軍用としての小改良を加え、着弾観測や前方空域管制、連絡などの任務に も対応できるようにしたのがMFI17と呼称される軍用モデルで、デンマークやオランダ、パキス タン、ザンビアなどに採用されており、パキスタンではマシャークと名付けられたライセンス生産機 がPAC社によって製造されている。

機体詳細データ(MFI17)
寸法(L×W×H/翼面積)7.00×8.85×2.60m / 11.9m2
機体重量(自重/全備)650kg / 1,200kg
飛行速度(最大/巡航)235km/h(海面高度)
上昇率(海面上)不明
上昇限度(実用)4,100m
離着陸距離(離陸/着陸)不明
航続距離最大航続時間 5時間10分
エンジンアブコライカミング社製 IO-360A1B6水平対向ピストンエンジン×1基
出力 200hp
武装武装なし
乗員数/機体初飛行2名 / 1969年7月11日(SE−301)
備考(各タイプ詳細) SE-301:多用途実用軽飛行機の原型。IO-320-B2エンジン(160hp)搭載
MFI 15:エンジンをIO-360-A1B6に変更した民間向け生産型。愛称はサファリ
MFI 17:MFI15を軍用に改修した機体。愛称はサポーター
MFI 17TS:排気タービン付きエンジンに換装したモデル。原型のみ
T-17:デンマーク軍やオランダ軍におけるMFI17の呼称
MUSHAK:パキスタン空軍/陸軍におけるMFI17の呼称。ライセンス生産
LAST UPDATE 2001,06,23