DINFIA IA50グァラニII

IA50 GUARANI II , DINFIA

Guarani II
アルゼンチン空軍第1航空団所属のグァラニII

 アルゼンチンの航空機メーカーDINFIA社が製作した軽貨物輸送機。元となったのは1962年に 初飛行したグァラニIという双発コミューター機で、この機体を元に後退角の付いた垂直尾翼や防氷装置 を取り付けエンジンを高出力のバスタンIVに変更した機体が、軍用のグァラニIIとしてアルゼンチン空軍 に採用された。
 当機は軽輸送機として国内基地間の移動などに使用され、フォークランド紛争が勃発した1982年頃 には約20機がアルゼンチン空軍に就役していた。しかし旧式化や輸送量の大きな機体が就役するに伴っ て第一線から退き、1990年代には計測器や観測機として数機を残すのみとなってしまっている。
 なお、DINFIA社は後にFAMA(アルゼンチン軍用機製造工廠)に吸収されているため、資料に よっては当機をFAMA製としている物もある。

機体詳細データ(IA50グァラニII)
寸法(L×W×H/翼面積)14.86×19.53×5.81m / 41.80m2
機体重量(自重/全備)3,924kg / 7,120kg
飛行速度(最大/巡航)500km/h / 450km/h
上昇率(海面上)不明
上昇限度(実用/限界)12,500m
離着陸距離(離陸/着陸)不明
航続距離1,995km(最大有償荷重)
エンジンチュルボメカ社製 バスタンIVAターボプロップ×2基
出力 930hp×2
武装武装なし
乗員数/機体初飛行乗員2名+乗客15名 / 1963年4月23日
備考(各タイプ詳細) IA-50:アルゼンチン空軍における当機の呼称
LAST UPDATE 2001,03,18