ロッキード C−5ギャラクシー

C-5 GALAXY ,Lockheed (ex Lockheed Martin)

C-5B
米空軍のC−5B

 1963年に提示された米空軍の大型輸送機計画CX−HLSにより開発された大型輸送機。 この計画に基づきボーイング、ダグラス、ロッキードの3社が候補となり最終的に選定されたの がロッキード社であった(このときボーイング社が提出した案は後にボーイング747旅客機へ と発展した)。ロッキード社が契約を受注したものの開発の遅延と価格上昇から調達機数は11 5機から81機に減少した。しかも納入後に構造強度が不足していることが判明し補強改修が行 われるという始末であった。
 だが、大量の貨物を長距離運搬できる機体の魅力は損なわれず、1982年に発案された緊急 展開軍輸送構想によりC−5B(構造強化改修した機体)50機の追加調達が実施されている。 また、1999年にはコクピット周りの近代化改修計画が認められており、さらにエンジンを最 新のものに換装する計画も予定されている。

機体詳細データ(C−5B)
寸法(L×W×H/翼面積)75.54×67.88×19.85m / 576.0m2
機体重量(自重/全備)169,643kg / 379,657kg
飛行速度(最大/巡航)919km/h / 814km/h(高度7,620m)
上昇率(海面上)564m/min(C−5Aの値)
上昇限度(実用)10,895m(総重量278,960kg時)
離着陸距離(離陸/着陸)2,987m / 1,164m
航続距離5,522km(最大搭載量時)
エンジンジェネラル・エレクトリック社製 TF39−GE−1Cターボファン×4基
推力19,504kg×4。機体内燃料容量193,642リットル
武装武装なし。貨物最大搭載量118,387kg(兵員なら360名を搭載可能)
乗員数/機体初飛行乗員5名 / 1968年6月30日(C−5A)
備考(各タイプ詳細) C-5A:最初の生産型。後にB型と同等の改修を実施(81機製作)
C-5B:機体強度を強化したタイプ(50機製作)
LAST UPDATE 2000,11,22 (FirstUp 2000,01,05)