ロッキード C−141スターリフター

C-141 STARLIFTER ,Lockheed(ex Lockheed Martin)

C-141
米空軍所属のC−141Bスターリフター

 米空軍の空輸力強化を目指して1960年から開発が開始された機体。貨物輸送のシステム化 (現在米軍などが採用している貨物パレットシステムや貨物ローダーはこのとき開発された)や低空 での降投下能力、長大な滑走路を必要としないSTOL性などに重点が置かれ、大きな航続力とと もに当機のセールスポイントとなっている。
 同時期に開発計画がスタートしたC−5Aギャラクシーの 発注数削減により当機の重要性は増し、機体寿命延長と能力向上のため胴体延長および空中給油装 置や慣性航法装置を設置する改修が行われ、現在就役中の機体は全機がこの改修を受けている。
 21世紀になっても当機の需要は衰えることはなく、現在も操縦席周りの近代化改修を実施しな がら第一線で活躍中である。

機体詳細データ(C−141B)
寸法(L×W×H/翼面積)51.29×48.74×11.96m / 299.88m2
機体重量(自重/全備)63,900kg / 155,582kg
飛行速度(最大/巡航)495kt(最大巡航)/430kt(長距離巡航)
上昇率(海面上)850m/min
上昇限度(実用)11,900m
離着陸距離(離陸/着陸)約1,800m / 1,120m
航続距離4,275km(最大有償荷重時)、10,270km(空輸時)
エンジンプラット&ホイットニー社製 TF33−P−7ターボファン×4基
推力9,525kg×4 機体内燃料搭載量87,360リットル
武装武装なし。内部最大積載量41,200kg(機体加重2.25Gのとき)
乗員数/機体初飛行乗員4名+兵員200名 / 1963年12月17日(C−141A)
備考(各タイプ詳細) C-141A:原型機および生産型(284機製作)
YC-141B:C−141Aを改修した能力向上型試験機。C−141Bの原型(1機改修)
C-141B:胴体延長や空中給油装置などを搭載した能力向上改修型(270機改修)
LAST UPDATE 2000,11,22(First Up 2000,11,19)