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用語についての説明

名機紹介コーナーで使用している(使用していないのも有る)用語を説明します。
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データ表の項目について
日本の名機で所属軍の後に「昭和○年〜×年」と表記してあるが、これは機体製造(試作機を含む)を
おこなっていた期間を示すものであり、使用期間を示しているものではありません。
全長機体の先端から後端までの長さ(最長部)
全高地上駐機中時の地面から最頂部までの高さ
全幅機体の翼端間の長さ(最長部)
翼面積主翼の面積。複葉などの場合は全部の主翼面積の合算
自重武装・燃料等を搭載しないときの機体重量
最大重量武装・燃料等を満載したときの機体重量
最高速度最適高度で直進したときの最高速度(高度表示があるときはその高度での記録)
上昇限度通常装備で到達できる限界高度
航続距離燃料を満載した状態から燃料が切れるまでに飛行できる距離
飛行可能時間である航続時間で示している場合もある
生産機数試作から生産終了までの全型式総生産数
エンジン出力レシプロ機は馬力を使用するが、ジェット及びロケット機は推力を使用する。
公称出力または離昇出力の場合はその旨を表記する。


他の用語について
?発エンジン エンジンの数は発が単位。(発は発動機の略?)エンジン1基は単発、2基は双発、 4基は4発。通常は複数のエンジンを装備する場合は、機体に横一列等間隔に装備する が、まれにドルニエDo335 のように機体の前後に1基づつ装備したり、ハインケルHe 177のように一見双発のようだが、実は2基のエンジンを組み合わせた2×2基の 4発機であるような例外も見られる。(意外とこのような変わった機体も多い)
レシプロ?
ジェット?
ロケット?
エンジンの型式としてはレシプロとジェット及びロケットがある。レシプロとは燃料と 空気の混合気をエンジン内で着火爆発させることによってクランク等を動かし、それを 直接運動エネルギーとして取り出し、プロペラを回転させる方式。ジェットはエンジン に圧縮した空気を取り込み、それに燃料を混合し着火、後方への噴射によって推進力を 得る方式。ロケットは薬品などの化学反応によって噴射をおこし推進力を得る方式。 レシプロは第二次世界大戦当時には熟成した技術であったが、プロペラを使用した推進 方式では超高速を得るには限界があった。ジェットは大戦中に実用化された技術で、エ ンジンの信頼性に難があったがレシプロより高速が得られた。ロケットは化学反応を利 用するということで、常に爆発の危険があったし飛行時間も短いという欠点があった。 他にも、ジェットエンジンによってプロペラを回すターボプロップなどもあるが省略する。
高高度
性能
高度が高くなると空気が薄くなり人体に悪影響を与えるのと同様に、エンジンも空気を 吸い込んで駆動しているため高度が上がると性能が落ちてくる。そのため、強制的に空 気を供給するシステムが必要となる。これが排気タービンと呼ばれるものでエンジンの 排気を利用してタービンを回し、強制的に空気を送り込むシステムであるが、日本はこ の開発が遅れ、終戦までまともな物は作れなかった。また、パイロットも空気が薄くな ると危険なので、操縦席を余圧(地上と同じ気圧に保つ)する必要もあったが、戦闘機 などは被弾による急減圧の可能性もあったため、酸素マスクの使用などが主流だった。
フラップ 主翼の前縁または後縁に取り付けられた揚力を得るための装置。飛行中等に作動させて、 翼面積を増したり、翼の反りを増して揚力係数を大きくする働きをする。当時の外国機は 手動で操作したが、日本の自動空戦フラップは失速しそうになると、自動的にフラップ が働くので、空戦時の旋回性能が格段に良かったといわれる。
層流翼 翼の断面形を工夫して翼表面に接する空気の流れを乱れのない状態(層流)に保ち、摩擦 抵抗を減少させる翼形のことで、1930年代に理論は発見されていたが、揚力の減少や 失速特性の悪化など問題も多く、実用的な層流翼の開発は1940年代に入ってからであった。 翼の厚みと翼の前後の幅の比率が30%前後なのが通常の翼であるが、層流翼は40%程度 である。
STOL 短距離離着陸(Short Take-Off and Landing)の略。通常より短い距離で離着陸ができることを 指す。STOL性能が高ければ短い滑走路や道路などにも離着陸できるし、航空母艦で運用する 艦上機には不可欠な能力でもある。
機銃・機関砲 航空機に搭載される火砲としては基本的に自動連射式の機関銃が装備されることが多い。装備 位置としては戦闘機は主翼内部や機首に前向きの固定銃を、大型機は防衛用の可動(回転)銃座 を機体のアチコチに装備するのが基本的である(戦闘機でも回転銃座を装備するものも存在する)。
機銃と機関砲という区分けは統一された物ではなく、例えば日本では陸軍は口径12.7ミリ以上 のものを機関砲、それ未満は機銃と呼んでいたし、海軍はどのような口径でも自動銃はすべて機銃 と呼んでいた。当サイトでは口径20ミリを境としてそれ以上を機関砲、未満を機銃と表記するよ うにしている。なお自動銃ではない火砲の場合は単に砲(または銃)と表記している。

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